松下むめのは松下幸之助の妻でもう一人の創業者その夫婦愛と生涯、エピソードは【歴史秘話ヒストリア】

松下幸之助は戦後の一代で日本を代表する

松下電器器具製作所(現パナソニック)

を作り上げた人です。

経営の神様と呼ばれ多くの経営者に

影響を与えたカリスマ的な

存在でもあります。

そんなカリスマの妻ってほとんど

世には知られていません。

どもCafeMatrixです。

昔から夫婦仲がよくなければ商売は

繁盛しないといわれます。

多分、松下幸之助の妻も内助の功を

発揮していたんだろうと想像していましたが、

なんとそれ以上の存在でした。

彼女がいなければ、世界に名だたる

パナソニックはなかったでしょう。

いや、実は彼女自身が、創業者の一人

であったといいます。

彼女の名前は松下むめの。

今回はあまり知られていない

陰の立役者、松下幸之助の妻むめの

について調べてみました。

松下むめのは、幸之助にとって、どんな女房だったの?二人の仲は?

出典:https://www.kyoto-wel.com/

2011年10月、NHKで「神様の女房」

というドラマが放送されました。

神様とは経営の神様と呼ばれた

松下幸之助のことです。

松下幸之助役に筒井道隆、その女房むめの

の役は常盤貴子が演じました。

二人はそれぞれ奉公に来ていた

大阪でお見合い結婚します。

1915年(大正4年)で、

幸之助21歳、むめの19歳でした。

幸之助は体が弱くよい看護婦が

来てくれるという思いから、

むめのは姑のいない気楽さから

二人は一緒になったとか。

好きとかいうよりも、ここからして、

かなりビジネスライクな二人なんですね。

結婚してまもなく仕事がつまらない

という幸之助に独立を後押しした

のがむめのでした。

会社の立ち上げは、資金繰りや従業員の

世話、経理など広範囲に彼女の肩に

かかっていました。

まだまだ軌道にのらない会社。

極貧生活の中で、彼女は針仕事の

内職や質屋通いでお金を稼ぎ、

生活を支えています。

彼女がいなければとっくの昔に倒産して

いたでしょう。

幾度も逆境に襲われながら、陰となり日向と

なり幸之助を支え、ある時は夫の背中を

押すむめの。

彼女にとって「夫の夢は私の夢」であり、

夫唱婦随の二人の仲のよさは有名でした。

幸之助は94歳、むめのは97歳で亡くなり

ましたが当時としては二人とも長寿

といえます。

それだけお互いが生きる

励みになっていたのですね。

松下むめのは、どのような生い立ち?どんな人生を歩んだ?

出典:https://mendy.jp/

ここでむめのの生い立ちや人生

をみてみましょう。

彼女は明治29(1890)年に、

兵庫県淡路島に生まれました。

小学校を卒業すると大阪船場の

旧家で奉公しています。

松下電気器具製作所の草創期には

住み込み従業員の食事や風呂の

世話などをしながら事業を支え

て“社員の母”と慕われました。

外交的な性格の彼女でしたが、

幸之助は逆に内向的な性格でした。

そこで、彼女は自分が要職について

いると経営者の彼の将来にマイナスに

なってしまうと、ある時期から要職

をすっぱり辞退しています。

一方で、要職を離れても、会社を支える

幹部や従業員の妻たちを集め、

その意識改革をめざす組織を作ります。

これは、夫の仕事を陰で支え、妻自身も

自立する人たちに育てることが目的でした。

これにより松下の社内が活性化して

大きな発展の原動力となりました。

家庭では彼女は二人の子供に恵まれ

ましたが、長男は脳症を起こして

亡くなるという辛い経験もしています。

しかし、残された長女・幸子を育てて

いる間も会社は数々のヒット商品がでて

発展は続きます。

娘が成人すると松下家は、華族出の

エリート銀行員を婿養子に迎えました。

閨閥とのつながりも安泰を図ってのこと。

それ以降は、極貧生活の創業時代が

想像もできないほど会社は発展し

平和な余生を送っています。

松下むめのはどんな人?人柄は?エピソードについて。

出典:https://news.livedoor.com/

むめのは毎朝6時に起床し、食後、

新聞7紙全てに目を通したといいます。

それらは全国紙、地方紙、経済新聞、

工業新聞などの専門紙に及びました。

幸之助宛てに送られてきた雑誌にも

必ず目を通したようです。

夫の仕事や考えを理解し、役に立つ情報

があれば、それを伝えたいという

思いからです。

重要な記事はすべて切り抜いて

台紙に貼りつけ幸之助に渡したとか。

几帳面で献身的な性格を示す

エピソードです。

また、彼女は人に騙されることが

なかったといわれています。

ガードが堅いというのではなく、人によって

態度を変えることなく、温かく包み込む優しさ

があったようです。

そのため、お金を騙しとろうとする人も

彼女の純真さに詐欺師などの悪さが

できなかったのではないかと

当時の執事が語っています。

当然、お金目当ての人も多く近寄って

きたと思うのですが、詐欺にも合わずに

済んだのは彼女が人柄が邪な心を会心

させてしまう魅力があったようですね。

その意味でも幸之助を守っていた

女性といえますね。

まとめ

今回は松下幸之助の妻、むめの

について調べてみました。

わかったことは、

①幸之助に起業を決心させた彼女が

いなかったら、今のパナソニック

はなかった。陰の創業者。

②「夫の夢は、私の夢」という強い

信念と献身的な愛情で夫を支え続けた

人生だった。

③人を包み込む温かさ、誰にも分け隔てない

誠意が詐欺師をもいい人に変えて

しまうという人柄。

歴史の中で語られない人々が、

歴史で語られる人を大きく支えていると

いうことを改めて松下むめのの生涯

で知ることができました。

商売はやっぱり夫婦仲が大事ですね。

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