高橋典子は公務員から漁師へ【セブンルール】他にも屋久島の女性漁師や漁師束ねる女傑など漁師女子のきっかけは?彼、旦那は?

海を相手に働く仕事は過酷。
特に漁師はほとんどが男性
と言われる世界。

それでも日本で漁業を仕事
にしている女性は14%いる
といわれます。

どういう経緯で漁師や漁業
という仕事を選択したのか
興味深いですね。

ども、CafeMatirixです。

10月22日のセブンルールで
紹介される高橋典子は現在
漁師でですが前職はなんと
公務員だそう。

安定している仕事を辞めて
自然が相手の不安定な仕事
を選んだその理由はなんな
のでしょうか?

また、漁業は海の上で体力
や気力も必要とされる男性
の仕事と思われがちですが、
近年、そうした領域にも
女性が参入しつつあります。

果たして、そのきっかけ
は何だったのか、また何故
漁業を目指したのか、仕事
の見つけ方なども興味があ
るところです。

今回は、セブンルールに登場
した高橋典子と、それ以外に
も漁師の仕事など漁業で活躍
する女性についてをご紹介し
たいと思います。

高橋典子は震災復興を目指す漁師の姿に打たれ漁師へ。仕事もデートも魚の生活三昧。

出典:https://www.ktv.jp/

セブンルールで紹介された
のは漁師の高橋典子。

少しここで彼女のプロ
フィールを紹介します。

■高橋典子
・1992年生まれ
・27歳(2019年現在)
・岩手県花巻市大迫町出身
・山形大学卒業
・前職は岩手県庁職員
・2年前に漁師に転身
・有限会社マルカツ水産勤務
・「マル勝新栄丸」

彼女はもともとは公務員だっ
たのですが、そこから漁師の
道に進んだ漁師女子。

以前にもITから農業に転身を
した食べチョクの秋元里奈
ようにまったく違う分野から
漁師になった人なのです。

最近は、農業や漁業などの分
野にこうした若い女性が参入
してくるケースも触えている
ようですね。

高橋典子は高校で国際関係論
を専攻し民族紛争を学んだそ
うです。

紛争は地域の小さな問題から
起こるということで、地域課
題を解決できる公務員を目指
し、岩手県庁の職員になった
とか。

そんな彼女が、漁師に転身す
るきっかけとなったのが岩手
県大船渡市綾里(りょうり)
地区。でのイベントでした。

ここは古くから漁村として栄え
た地区でしたが、東日本大震災
で壊滅的な被害を受けています。

彼女は大学時代にたまたま震災
での被害を知って、いつか役に
立ちたいという思いを持ってい
ました。

この綾里地域で漁師の仕事を
体験したことが、運命の出会
いとなったのです。

ホタテの養殖を手伝ったり、
船にのって漁師の仕事をまじ
かで見ているうちに漁のワク
ワク感が忘れられなくなった
といいます。

その後、県庁の仕事場が移動
になる時期、海から離れたく
ないと思い、漁師になること
を決めたそうです。

「女の子でも漁師として綾里
に住みたいって思う子がいる
なら受け入れてもいい」と言
ってくれる社長の言葉を受け
て、2018年会社の見習い漁師
になります。

その頃には、すでに2級小型
船舶免許や、潜水士の資格も
持っていたのですが漁師になり
たいと言ったら周りの漁師が
みんな反対したそうです。

男性でも大変な仕事であるので
女性では苦労するのではないか
と思ったと思います。

そんな彼女もベテランの漁師
と一緒に船に乗り、1年間漁師
としての修業を積んでの頑張り
が評価され、今年から1人で船
を任されることに。

今は、2.5トンの「第18新栄
丸」を操縦し一人で漁を行っ
ています。

海の上では自分の判断が身の
危険を左右します。

その日の水揚げが収入にもろに
反映する反面、ちょっとした
風向きや空気の変化を予測し、
「海の上では粘らない」とい
うルールのもと、早々に海から
引き上げる彼女。

ついつい欲をかいてしまいがち
な現代。

こういう知恵と勘が私たちも必
要かもしれません。

また、ルールの「浜で一番稼
ぐ」は、自分の得をめざすので
はなく、地域の課題を解決した
い、震災復興を支えたいという
彼女の一貫した思いだったので
すね。

公務員→漁師と仕事内容は違っ
ても自分がその地域の役に立つ
ことだという思いは高校時代か
ら変わっていないのですね。

さて、以前より彼氏いるの?
という疑問に今回のセブンル
ールは応えてくれました。

高橋典子の彼は、先輩漁師の
熊谷昌征(27歳)だそうです。

やはり出会いは職場ですね。

そんな彼女のデートは「休日
は彼氏と釣り」というルール
だとか。

なんでも一人での漁は真剣勝負
だけれど、一緒に漁をする人が
いると気持ちに余裕ができて釣
りが楽しめるそうです。

彼もさかなクンのように魚が大
好きで休日は一緒に魚を釣る趣
味が一致していていいですね。

仕事も趣味も休日もデートも魚
と徹底しています。

気負いなく、それでいてたくま
しい漁師女子の生き方が、とて
も印象的でした。

30代で屋久島に移住し、トビウオ漁の漁師をめざす。ようやく天職に巡り合ったという伊藤佳代。

出典:https://kagoshima.life/

さて、もうひとり女性の漁師
を紹介しましょう。

彼女は若い時ではなく、39歳
で漁師になったそうです。

そしてそこは彼女が移住した
屋久島でのことです。

まったく未経験の仕事をその
年齢から始めること、さらに
は住み慣れた場所を離れて新
生活をスタートさせたこと。

全てがすごすぎです。

何がそうさせたのか、とても
興味深いところです。

まずは簡単にプロフィールを。

■伊藤佳代
 ・41歳(2019年現在)
 ・茨木県出身
 ・高校卒業後、東京で
  アウトドアショップや
  大工の仕事など。
 ・32歳(9年前)に移住。
 ・旅館、燻製が主な仕事。
 ・39歳で漁師に。  
 ・トビウオ漁、イカの1本釣り

出身は茨木県で高校を卒業
し、東京でアウトドア店員、
大工などいろいろな仕事を
経験されていた方です。

さかのぼること9年ほど前。
旅行先の屋久島に魅せられ、
その後、移住。

もともとは山ガールでした
が、山も海も川もある、ま
るごと自然の屋久島に魅了
されたのです。

当時は彼女の姉も屋久島
に住んでいて、そのツテ
で旅館や燻製のお仕事を
されていました。

燻製の仕事の関係で現地
で「トッピー」と呼ばれ
るトビウオの漁を経験。

彼女もまたトビウオ漁の
ワクワク感が忘れられず、
漁師になることを決めた
といいます。

2016年11月に県の漁業研修
生になったのを機に燻製
の仕事を辞め、漁師一本に
絞りました。

1年間、トビウオ漁をみっち
り学びながら、小型船舶操縦
士免許や海上特殊無線技士免
許も取得。

今では彼女はこの仕事は自分
の天職だと言っています。

未経験でも女性でも、年齢も
関係なく、本気でやりたいと
いう仕事を実現した彼女の生
き方も素敵。

漁師の彼女たちをみていると
人生には制約がなく、夢を実
現する力は誰の中にもあるの
だというのがよくわかります。

伊藤佳代は彼や旦那さんがい
るかわかりませんが、周りは
男性なのでいい人もいるかも
しれません。

自分たちが輝いている彼女た
ちの生き方って、とても魅力
的ですね。

ピンヒールはいて漁船で大げんか。夢は船乗りだった坪内知佳は荒くれ漁師を束ねる女ボス。

出典:https://business.nikkei.com/

さて今度は、実際には漁師
ではないですが、漁師に一
番近いお仕事をされている
女性を紹介します。

萩で漁師集団「萩大島船団
丸」を率いているの若手
女性リーダー、坪内知佳。

細身のスーツにピンヒール
という、オフィス街のいで
たちで漁船に乗り込むまさ
に女ボスです。

彼女は漁そのものではなく、
漁師たちの利益を上げるた
めのさまざまな漁業ビジネ
スを立ち上げ、地域の創生
に取り組んでいるそうです。

日本近海の漁獲量が減って
いる天然魚をブランド化し、
漁場から消費者へ直接販売
することで単価を上げてい
きたいと考えているとか。

それにより、漁師たちの生
活を向上させるということ
を目指しています。

これは秋元里奈の食べチョ
ク、農業と漁業で分野も手
法も違いますが目指してい
る方向は同じですね。

彼女はカンブリア宮殿でも
取り上げられていた人のよ
うですね。

ここで彼女のプロフィール
を。

■坪内知佳
・1986年生まれ
・33歳(2019年現在)
・福井県出身
・名古屋外国語大学中退。
・結婚を機に萩市へ。
・3船団からなる合同会社
「萩大島船団丸」の代表。
・2014年に株式会社
 GHIBLIとして法人化。
・息子1人。

彼女はもともとキャビンア
テンダントを目指していま
したが、妊娠して当時交際
していた相手と結婚し、萩
に移り住んだとか。

結局、大学は中退されたよう
ですが、翻訳や経営コンサル
の仕事をされていました。

凄いキャリアウーマンですね。

日本の近海魚が減ってきて、
漁業が成り立たたなくなると
いう相談のコンサルがきっか
けとなり漁業に関わることに。

天然魚をブランド化し、彼女
自身も販売ルートを積極的に
開拓したりしています。

排他的な漁師集団に革新的な
若い女性。

当然、あつれきが生まれます。

方針の違いから、怒号飛び交
う喧嘩も度々。

彼女は自分の信念を曲げず、
一歩も引かない性格だそうで、
ベテラン漁師たちからも悪魔
と言われていたそうです。

そんな彼らの関係が信頼関係
に変わったのは、あるA41枚
の紙だったそうです。

ある日、ついに衝突が極まっ
て漁師たちに『出ていけ』
と言われた坪内知佳。

彼女は黙ってA4の紙1枚を置
いていったそうです。

それは彼女自ら大阪の町を
歩き回り、飛び込み営業を
して開拓した顧客先のリス
トだったのです。

その一枚に込められた彼女
の苦労。

それを見た漁師たちは、目
頭を熱くし、すぐさま彼女
に詫びをいれ代表に戻って
もらったというエピソードが。

以来、彼女と漁師たちは、
強い絆でビジネスのタッグ
を組んでいます。

強い信念と行動力が硬直化
した旧来の組織を変えてい
く見本のような例。

こんな頼もしい女性たちが、
私たちの”食の職”を変えて
いくのかもしれません。

彼女たちの活躍をこれからも
注目していきたいですね。

まとめ

海女も漁業に従事する女性だと
いえば昔から海も女性の活躍
できる領域だったといえます。

今回は代々職業として伝承さ
れてきた道とは違う部分で、
漁業に参入した女性たちだ
ったが興味深いです。

今回の話をまとめると、

①東日本大震災をきっかけに地元支援での出会いをきっかけに、漁師の仕事に転職した高橋典子。

②39歳から漁師を始めた伊藤佳代。新しい土地で新しい仕事を選ぶ。後は行動あるのみで掴んだ天職。

③漁師からのニーズに答えて新たな漁業ビジネスの方向性を探る坪内知佳。硬直化した旧組織を変え、新しい市場ニーズを掘り起こす可能性も。

どの女性も今までの固定概念を外して、
自分の直観に従った結果、納得のいく
仕事で活躍しています。

女性がまだまだ少ない領域に入ってい
くことで、漁業が変わってくる可能性
が十分にあるといえるでしょう。

彼女たちに続く多くの女性たちに期待
したいものです。

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